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1、日本対危機管理：課題対応,多摩大学情報社会学研究所 山内康英,具体的脅威推移： 生物化学兵器WMD、航空機 日本関係事案対応 地下鉄事件化学（1995年3月） （1）化学生物攻撃後事後管理日本取組 日本政府機関Web生大規模行動（00年12月） （2）防護体制国際的標準化活動 空港航空機：過激派成田空港関連事件、受託手荷物利用航空機爆破 （3）国際空港出入国管理強化,WMD具体的事案 1995年3月20日地下鉄事件、真理教丸内線、日比谷線（各2編成）、千代田線（1編成）地下鉄車内散布、乗客駅員12人死亡5510人重軽傷負。 米国2001年9月11日同時多発続、炭疽菌芽胞封入郵便物使生物発生。事
2、件9月27日発覚、州新聞社、局、州郵便局広。DC、市内郵便局、議会（民主党上院院内総務事務所）、炭疽菌芽胞入郵便物届。事件直後、米国世界各国白粉対起。,（1）化学生物攻撃後事後管理日本取組,化学剤治療法 化学兵器、神経剤、剤、血液剤、窒息剤、無障害化学剤、暴動鎮圧剤分類。神経剤代表例、GF、VX。 神経性化学兵器製剤一部農薬同有機化合物（phosphorus）、PAM（化商品名）有機剤中毒用解毒剤有効。地下鉄事件種解毒剤投与死傷者軽減大貢献。防災拠点病院PAM利用出来農薬中毒用在庫手近。 剤代表例。拮抗薬次亜塩素酸大量水迅速除染対処的治療法。血液剤青酸化合物、治療法亜硫酸吸入亜硫酸静注有効。
3、窒息剤塩素、陽圧換気通常酸素呼吸管理治療法。無障害化学剤、暴動鎮圧剤、催涙剤（CSCN）剤（DADM）。,生物兵器病原菌 次生物兵器病原菌特性、炭素病、天然痘、野兎病、菌毒素利用多。冷戦時代連大量菌培養利用法研究行。 炭疽菌（Anthrax）、潜伏期間26日、肺、皮膚、腸3型分類。炭疽菌無治療致死率90%及。炭疽菌環境悪化芽胞形成熱化学物質対高耐久性持。報道米国事例炭疽菌芽胞散布時長時間浮遊特殊技術用。炭疽菌感染対抗生物質治療有効、日本系、米国処方。動物人間有効開発。 （Plague） 潜伏期間26日、腺、敗血、肺3型分類。無治療腺致死率5070%。対、抗生物質治療有効。 天然痘（Small-
4、pox）飛沫感染接触感染感染、潜伏期間716日。1958年世界保健機構(WHO)根絶計画始、1977年患者最後発症例。接種極有効、感染後4日以内接種発症防効力持。天然痘用生物、炭素菌芽胞用散布型異、天然痘感染者多数相手国送込一種自爆型想定多,日本取組 化学生物兵器多種類、利用際有効性集団側入手都合、具体的可能性神経剤炭素菌限、日米事案裏付。天然痘感染者利用今想定。 日本政府取組、地下鉄事件以降、9.11同時多発以前対応、（）1998年4月閣議決定重大事件等発生時政府初動措置、（）1999年3月重大対処閣議決定基対応大量殺傷型事件発生時行措置、（）2001年4月NBC等大量殺傷型事件発生時政府基
5、本的対処NBC特殊性踏被害管理措置定対処計画（内閣危機管理監決裁）決定。 9.11同時多発以降対応、（）踏形、（）2001年10月NBC（核生物化学）対策関係省庁会議（参加省庁内閣官房、内閣府、警察庁、防衛庁、郵政事業庁、消防庁、法務省公安調査庁、外務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、海上保安庁、環境省）開催。会議、関係機関対処能力強化、民間協力得治療薬備蓄推進、発生場合、関係省庁役割分担明確、相互連携万全体制取申合。後、（）2001年11月NBC対策会議幹事会発表NBC対処現地関係機関連携、現在WMD攻撃後事後管理標準参照。,NBC対処現地関係機関連携 NBC対
6、処現地関係機関連携、効果的現場対処観点、（1）救助救急搬送、（2）救急医療（3）原因物質特定（4）除染、NBC対処現地関係機関等基本的連携取。 米国連邦緊急事態管理庁（FEMA: Federal Emergency Management Agency）、WMD攻撃後事後管理、Response（初動）Recovery（復旧）Mitigation（被害限定化）Risk Reduction（軽減化）Prevention（予防）Preparedness（準備）化。現場対処（1）（4）、前半（初動復旧被害限定化）相当。 間災害医療要諦、Triage（）Transportation（患者移送）Treatm
7、ent（処置）（災害3T言）。、多数被害者同時発生場合、緊急度重傷度応適切処置搬送行被害者治療優先順位決定、結果被害者手首識別票（）明示。、黒：死亡、赤：重傷、黄色：中等症、緑：軽傷色重傷度、通番号、名前、住所、日付時刻、症状、病名書込。 NBC対処現地関係機関連携、（1）救助救急搬送救助隊救急隊運用消防、（2）救急医療災害拠点病院、（3）原因物質特定捜査観点警察、（4）除染化学防護部隊持自衛隊、所掌決、消防、警察、自衛隊状況応他役割分担情報共有促進注意深作成。 （注）以下記述NBC対策会議幹事会NBC対処現地関係機関連携、救助技術高度化等検討会生物化学災害時消防機関行活動東京法令出版、200
8、5年、。,NBC対策会議幹事会NBC対処現地関係機関連携平成13 年11月,具体的事後管理動：通報初動体制 通報初動体制、110番119番通報内容判断化学疑場合、通報受警察消防相互内容連絡行。保健所通報場合、保健所警察消防内容連絡。次警察消防、化学対応必要資機材有部隊出動。通報受消防、化学判明場合、可能性高場合、最寄保健所衛生部局市区町村都道府県連絡自衛隊情報提供。 次現場初動対処、現場到着警察消防、活動連携便宜勘案上、現地指揮本部設置立入禁止区域行。 化学生物兵器、（）（発生地点近傍化学剤生物剤（液体粉末）目視確認場所液体粉末曝露危険一帯、人倒蹲付近簡易検知器反応出場所）、（）（化学剤生物剤
9、存在場所被害者移動予想、汚染管理付近一帯、1次除染場所）、（）（化学剤生物剤存在場所、車両部署位置、2次消防、警察現場指揮本部設置場所）三同心円設定。,化学兵器場合、（）進入隊員、A（陽圧式化学防護服（自給式空気呼吸器防護服内部用陽圧密封式防護措置）、一部B（化学防護服（自給式空気呼吸器酸素呼吸器用肌露出部防護装置）装着活動隊。 （）作業、BC（自給式空気呼吸器持化学防護服全面式防毒用肌露出部分無措置）活動隊。（）、D（防火服、作業服非密封型呼吸保護服装）活動隊作業行。対、生物剤災害対防護措置、防護類確実装着C活動隊、（）（）進入。 場合、N95規格（米国国立労働安全衛生研究所認定規格0.075以上固体粒子95%以上規格）P100規格（0.055m以上固体粒子液体粒子99.97%以上出来規格）捕集率備。,救助技術高度化等検討会編生物化学災害時消防機関行活動東京法令出版、2005年、16頁,救助救急搬送、救急医療連携 消防本部指令室、救助救急搬送、救急医療情報集約、消防現場指揮本部、医療機関、（財）日本中毒情報関係機関等連携行。 医療機関調整、搬送先病院（医療機関）選定（医療機関対受入可否問合）、災害情報搬送先医療機関提供、現場行医師派遣要請内容
