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1、 1研修課題名：乳肉牛精密栄養管理対応飼養向上技術 研修科目名：乳牛繁殖技術（繁殖性現状今後向上技術） 研修課題名：乳肉牛精密栄養管理対応飼養向上技術 研修科目名：乳牛繁殖技術（繁殖性現状今後向上技術） 北海道農業研究 集約放牧研究 坂口 実 総論：乳牛繁殖性現状認識 総論：乳牛繁殖性現状認識 1) 過去年変化 乳量直線的増加、繁殖性（分娩間隔）年代半悪化 乳量見合飼養管理 乳量追飼養管理 2) 繁殖性低下要因 乳量：高乳量門脈血流量上昇 代謝 （EB） 乳量採食量追負 EB 初回排卵，発情 早初回排卵早初回発情高受胎性？ 子宮環境子宮修復 高 飼料 環境悪化 ？ 卵巣機能（特 ）関係 3)
2、(EB)繁殖性 負 EB 大要因、全説明（初回排卵） 程度繁殖性低下招不明 4) 牛群成績（平均値）個体 群平均値傾向 個体診断基準 牛群必個体 牛群状態（管理）異結論 管理状態良好牛群：牛能力発揮（乳量繁殖性負相関） 管理状態劣悪牛群：能力以下成績（乳量繁殖性相関） 管理状態異牛群間繁殖性規定要因異可能性 要因繁殖性影響条件 5) 生殖活動一部泌乳 交尾行動(発情行動） 妊 娠 泌乳（哺乳） 生殖活動 個体成長維持 栄養素分配 身削乳牛，泌乳最優先（成長軸変化） 配分繁殖性優先順位低 乳量遺伝率高繁殖性低 2乳量繁殖性飼養管理影響受（悪条件乳出繁殖性低下） 乳量形質繁殖性比飼養環境悪化鈍感
3、高泌乳牛分娩後繁殖機能回復 高泌乳牛分娩後繁殖機能回復 1) 卵巣機能中心調査 北海道農業研究試験牛：頭 （初産頭，経産頭 ） 分娩週後、週回超音波検査 卵巣（卵胞発育），子宮（左右子宮角径） 朝夕発情観察、日授精開始（日） 2) 頭概要繁殖性影響要因 305 日乳量(t)初回排卵発情 分娩後早期排卵時期分布 分娩後早期排卵時発情発現頻度 BCS，体重（BW）変化 初回排卵発情授精，受胎時期 BWR（体重変動率） 初回排卵時期別繁殖性 3) 卵巣機能：初回排卵初回発情 初回排卵：中枢 卵巣（支配） 最単純関係因子少 明快結論得 疾病線引：広（異常治療関連） 受胎道遠：指標脆弱性 初回発情：卵巣
4、 中枢（行動）、末梢（徴候） 発情：自己完結（相手必要） 他発情徴候：組合、定義 排卵時期関係 異常正常 4) 初回授精前数発情回数受胎率 5) 初回授精授精回数 初回授精：初回発情 VWP 決 初回排卵時期直接関係 卵巣以外生殖器回復前提 畜主判断、授精技術者関与 授精回数：受胎率逆数 卵巣子宮（着床） 精液品質（生存精子数、受精能、寿命） 適期授精：授精技術者技術、時間的制約 授精打切判断 6) 繁殖機能回復期卵巣子宮相互作用 7) 子宮機能回復研究 3潜在的胎盤停滞 感染有無 生理的範囲？（量、時期） 手法、診断基準確立 直腸検査、超音波診断、他 卵巣機能相互作用 胚着床、早期胚死滅関係
5、 卵子胚品質関係（OPU, 胚回収） 8) 授精適期再確認 （発情排卵関係） 指標授精適期 回数、持続時間 発情開始起点適期早？ 単独発情同時発情 以外指標排卵時期関係 （相手？） 行動量増加（歩数計） 現実的対応 一定傾向、拡大？ 授精後排卵確認牛群現状把握 発情発見重要性 発情発見重要性 1) 高泌乳牛現状 発情微弱化、初回排卵極端遅牛 D98；初回排卵D105 初回発情(授精) 受胎 少発情機会的確捉適期授精 排卵同期化 、発情発見補助器具導入 中小規模農家 (経済性技術維持、食安全安心) 個体観察基本 薬剤使用一定条件限？ 2) 無線送信歩数計発情発見補助 育成牛予備的検討 飼養条件；
6、放牧， 実測値比較 放牧地発情牛歩数倍率変化 発情発見率的中率 同時発情例（放牧） 発情牛歩数倍率 飼養条件部位別検出効率 発情発見指数発見率 (%) 的中率(%)/100 4昼夜放牧搾乳牛効率 初産月齢早期化乳生産性 初産月齢早期化乳生産性 1) 乳牛初産月齢 乳牛体格乳量向上 平均産次低下（3.12.7 産） 平均初産月齢 26-27 月下 育成相対的増加 早期繁殖供用育成削減 初産分娩月齢早期化影響 生産性 （乳量 ）低下懸念 繁殖性影響 （難産、初産後低受胎） 授精開始基準；13 月，350kg，125cm 2) 北農研育成牛群変化 初産月齢乳量（北農研牛群） 初産月齢繁殖成績 初産乳
7、量空胎日数 3) 過去経過 90 年頃初産遅乳量増、最近 24 月齢以降増 最近乳牛、初産月齢遅産向繁殖性低下 初産後乳量多、産向繁殖性低下 24 月以下？ 4) 初産早期化試験 現状（2000 年当時）：平均 17 月齢受胎、初産 26 月齢 早期化： 12 15 月齢授精開始 （各 8 頭） 産生産性繁殖性比較 初産次分娩難易度 体重関係 5) 初産早期化影響 体重推移 産乳量 累積乳量日生産性 分娩間隔（日） 初産後体重 BCS 変化 生涯生産性（参考） 6) 初産月齢早期化 12 月齢繁殖供用問題 受胎時体重；370kg 分娩前（後）体重；600(560)kg 5体重低乳量落 繁殖性悪
8、影響 低体重低要注意 12 月開始生涯生産性向上？ 7) 寛幅体重推定：精度簡便性 今後展望考方経済性 今後展望考方経済性 1) 繁殖性経営評価 日当￥，損失？ 平成(1993)年度 死廃事故低減体制整備緊急対策事業（北海道 NOSAI 連合会） 飼養管理乳量泌乳曲線関係 乾乳期間，飼料代，乳価，更新経費 経営類型別評価 諸、飼料自給率，放牧，育成，etc. 2) 米国州試算 3) 最適分娩間隔選択向 空胎日数経済評価経営学 経営別開発最適分娩間隔 発情行動発現生理学 雌同士乗駕（？）意味 行動学内分泌学結合 受胎阻害要因（繁殖障害）病理学 卵巣機能子宮機能（） 適期受胎技術開発技術開発 以外
9、発情指標、授精適期関係 4) 農家現場対応 繁殖技術対応場合： 飼養管理等問題 発情発見適期授精問題場合 繁殖以前問題： 絶対的栄養不足、疾病 5) 短期的対応長期的展望 現状肯定上対症療法（短期） 農家異対応必要 泌乳（授乳）繁殖活動一部 身削乳牛受胎優先度向上 遺伝的対応：統計育種(長期）、雑種等（短期） 家畜福祉 安全安心指向延長？ 植物違（擬人化） 6的確情報発信 参 考 資 料 （繁殖機能回復） 参 考 資 料 （繁殖機能回復） 坂口 実 (2003) 産次、分娩季節、乳量低下分娩後乳牛 繁殖性与影響. 北海道畜産学会報 45: 33-40. 坂口 実 (2004) 分娩後乳牛繁殖生
10、理受胎性関係. 酪農2003年度臨時増刊 号乳牛受胎率向上戦略 pp. 87-101. 酪農学園大学. Sasamoto Y et al. (2004) Follicular development after ovum pick-up and fertilization of retrieved oocytes in postpartum dairy cattle. Jpn J Vet Res 51(3-4):151-159. Sakaguchi M et al. (2004) Postpartum ovarian follicular dynamics and estrous activi
11、ty in lactating dairy cows. J Dairy Sci 87(7): 2114-2121. Sakaguchi M et al. (2006) Fate of ovarian cystic follicles and subsequent fertility in early postpartum dairy cows. Vet Rec 159: 197-201. 坂口 実(2007) 乳牛繁殖性現状将来展望. 畜産研究 61(1): 75-80. 坂口 実(2008) 分娩後乳牛繁殖性生産性関係. 日畜会報 79(3): 353-359. （発情発見）（発情発見） 坂
12、口 実 (2005) 牛歩数発情見（前編）万歩計発情発見有効性注意 点 Dairy Japan (月号), pp. 10-13. 坂口 実 (2005) 牛歩数発情見（後編）育成牛使用例 Dairy Japan (月 号), pp. 14-18. 坂口 実 (2005) 発情発見補助器具無線送信万歩計利用異飼養条件下乳 用育成牛用予備的検討 畜産技術 (月号) pp.13-17. 坂口 実(2007) 新発情発見法開発. 新畜産技術近未来編, (社)畜産技術協会 pp.54-55. Sakaguchi M et al. (2007) Reliability of estrus detection in Holstein heifers using a radiotelemetric pedometer located on
