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1、1 中国民事訴訟法改正 2013 年 2 月 14 日 河野特許事務所 弁理士 河野英仁 1.概要 中華人民共和国民事訴訟法(以下、中国民事訴訟法)、2012 年 8 月 31 日第 11 期全国人民代表大会第 28 回会議改正案可決、2013 年 1 月 1 日施行。 日本企業知的財産権訴訟関与場合、 中国民事訴訟法則各種手続進必要。改正点多岐、以下知的財産権訴訟直接関係点解説行。 2.管轄異議申立 訴訟提起場合、 答弁書提出期間内管轄異議申立行。管轄異議申立場合、人民法院異議成立否判断行。人民法院、異議成立場合管轄権有人民法院事件移送旨裁定、異議成立場合却下旨裁定。 法改正、当事者管轄異議
2、提出、応訴答弁場合、管轄誤訴状受理人民法院管轄権有規定。従、管轄誤被告有利地域人民法院、 当該人民法院応訴。 級別管轄違反場合、限。例、特許権侵害事件第一審案件原則、中級人民法院管轄（司法解釈2001第 21 号第 2 条） 。反、 高級人民法院訴訟提起場合、 中級人民法院移送。、専属管轄規定反場合、応訴、移送。 改正前 改正後 第 38 条(管轄権関異議申立) 人民法院事件受理後、当事者、管轄権異議有場合、 答弁書提出期間内異議提出。人民法院、当事者提出異議、 審査第 127 条(管轄権関異議申立) 人民法院事件受理後、当事者、管轄権異議有場合、 答弁書提出期間内異議提出。人民法院、当事者提
3、出異議、 審査2 。 異議成立場合管轄権有人民法院事件移送旨裁定、 異議成立場合却下旨裁定。 。 異議成立場合管轄権有人民法院事件移送旨裁定、 異議成立場合却下旨裁定。 当事者管轄異議提出、応訴答弁場合、訴受理人民法院管轄権有。、級別管轄違反場合及専属管轄規定違反場合限。 3.証拠 人民法院提出証拠電子追加(中国民事訴訟法第 63 条(5)。条文上鑑定結果鑑定意見改。証拠鑑定後述。 証人地域的理由出廷証言場合、従来書面加、TV 会議等通証言(中国民事訴訟法第 73 条)。、証人証言要交通費、 宿泊費等、 敗訴者負担明記(中国民事訴訟法第 74 条) 改正前 改正後 第 63 条（証拠種類） 証
4、拠、 次各号掲含。 書証 物証 視聴覚資料 証人証言 当事者陳述 鑑定結果 検証記録 以上証拠、 証拠調経真実確限、 事実認定根拠。 63 条(証拠種類) 証拠以下含。 (1)当事者陳述 (2)書証 (3)物証 (4)視聴覚資料 (5)電子 (6)証人証言 (7)鑑定意見 (8)検証記録 証拠、 証拠調経真実確限、 事実認定根拠。 第 65 条(新設 証拠提出期限) 当事者自身提出主張対3 、適時証拠提供。 人民法院当事者主張及案件審理状況基、 当事者提供証拠及期限確定。 当事者該期限内証拠提供確困難場合、人民法院期間延長申請、 人民法院当事者申請基適宜延長。 当事者証拠提供期限徒過場合， 人
5、民法院理由説明命。 ；説明拒絶或理由成立場合， 人民法院事情応、該証拠受入、或、証拠受入訓戒、 罰金課事。 第 66 条(新設 証拠受領) 人民法院当事者提出証拠材料，受取書発行，証拠名称、数、部数、原本或及受取時間明記、 取扱人員捺印。 第 70 条（証人証言） 事件状況知単位及個人、 出廷証言義務有。 関係単位責任者、 証人証言支持。 証人明困難理由、 出廷場合、人民法院許可得、書面証言提出。 意思正確表明者、証言。 第 72 条（証人証言） 事件状況知単位及個人、 出廷証言義務有。 関係単位責任者、 証人証言支持。 意思正確表明者、 証言。 第 73 条(新設 出廷場合証言) 人民法院法
6、基通知経、 証人出廷証言。 以下場合、人民法院許可経、書面証言、 視聴伝送技術或視聴4 覚資料等方式通証言。 （一）健康理由出廷場合； （二）遠路，交通不便出廷場合； （三） 自然災害等不可抗力出廷場合； （四） 他正当理由出廷場合。 第 74 条(証人費用) 証人出廷証言義務履行支出交通、宿泊、食事等必要費用及仕事遅延損失， 敗訴側当事者負担。 当事者証人証言申請場合，該当事者先立替；当事者申請場合，人民法院証人証言通知場合， 人民法院先立替。 4鑑定 鑑定意見民事訴訟法証拠一規定(中国民事訴訟法第67 条(7)、専門的知識要特許訴訟実務頻繁利用。改正前司法鑑定認、 人民法院必要認場合限条件
7、。今回法改正、当該条件撤廃、当事者申請鑑定行(中国民事訴訟法第 76 条)。 鑑定人鑑定意見異議場合、 鑑定人出廷証言可能(中国民事訴訟法第 78 条)。公平鑑定意見求。、当事者別途専門家出廷、鑑定意見専門問題対意見述可能(中国民事訴訟法第 79 条)。 改正前 改正後 第 72 条（鑑定） 人民法院、 専門的問題鑑定必要認場合、 法定鑑第 76 条(鑑定) 当事者事実調明専門性問題人民法院鑑定申請5 定部門委鑑定。法定鑑定部門場合、人民法院指定鑑定部門鑑定。 鑑定部門及指定鑑定人、 鑑定必要事件資料調査権利有、必要場合、当事者及証人尋問。 鑑定部門及鑑定人、 書面鑑定結果提出、鑑定書署名、又
8、押印。鑑定人鑑定、鑑定人所属単位押印、 鑑定人身分証明。 。 当事者鑑定申請場合， 双方当事者協議資格有鑑定人確定；協議成立場合，人民法院指定。当事者鑑定申請場合， 人民法院専門性問題鑑定必要判断場合， 資格有鑑定人鑑定行委託。 第 77 条(鑑定人権利) 鑑定人、 鑑定必要事件資料調査権利有、必要場合、当事者及証人尋問。 鑑定人、書面鑑定意見提出、鑑定書署名、又押印。 第 78 条(鑑定意見対異議 新設) 当事者鑑定意見対異議、人民法院、鑑定人出廷必要判断場合， 鑑定人出廷証言。 人民法院通知経， 鑑定人出廷証言拒否場合， 鑑定意見事実根拠認定。 鑑定費用支払当事者鑑定費用返還要求。 第 7
9、9 条(専門知識有者出廷 新設) 当事者人民法院専門知識有者出廷通知、 鑑定人鑑定意見専門問題意見提出申請事。 5証拠保全 改正訴訟提起前証拠保全規定追加(中国民事訴訟法第81条)。、専利法第 67 条、TRIPS 協定要請受、第 3 次改正時訴6 訟提起前証拠保全新設。 専利法第 67 条 特許権侵害行為差止、証拠消滅可能性、又後取得困難可能性場合、特許権者又利害関係者提訴前、人民法院証拠保全申請。 人民法院保全措置、申請人担保提供命、申請人担保提供、申請却下。 人民法院申請受理後、48 時間以内裁定。 保全措置裁定、直執行。 人民法院保全措置日 15 日以内、申請人提訴、人民法院措置解除。
10、 改正前 改正後 第 74 条（証拠保全） 証拠滅失、 又後取得困難状況下、訴訟参加人、人民法院証拠保全申立、 人民法院、自保全措置執。 第 81 条(証拠保全) 証拠滅失、 又後取得困難状況下、当事者、訴訟過程人民法院証拠保全申立、人民法院、自保全措置執。緊急状態、証拠滅失、 又後取得困難状況下、利害関係人、訴訟提起或仲裁申請前証拠所在地、 被申請人住所案件対管轄権有人民法院証拠保全申立。 証拠保全他過程本法第9章保全関規定参照適用。 6.送達 訴状送達関改正行。被疑侵害者側訴状受領拒場合。場合、訴訟文書、送達受者住所差置、状況写真撮影等送達(中国民事訴訟法第 86 条)。 、当事者同意場合、訴訟文書 FAX 電子送達(中国民事訴訟法第 87 条)。 7 日本企業訴状送達関中国民事訴訟法第 267 条規定
