枫之章 小野大辅Track 01 寄语 自古以来就为人们广为传唱的《万叶集》,你有拜读过吗?诶?不记得了?啊,其实我也没读过因其晦涩难懂,且不知所云然而,接下来要叙述的是以万叶和歌为基础、用现代手法演绎的爱情小品哎?一脸的不情愿啊?不要苦着脸嘛,安啦,我会深入浅出的教你的用心倾听我的声音就能明了的 Honey Bee CD Collection万叶恋歌,枫之章 还等什么,让我们一起陶醉在这爱的小品里吧トラック1 貴方へ 昔から沢山の人に生まれてきた万葉集、お前も読んだことあるか?えっ、覚えてない?あ~、実は俺も訳とか難しいし、何を言ってるか正直分からないよなでも、今から始まるのは万葉集の和歌をを元にした恋物語だあっ、今、嫌な顔をしただろ?そんな顔するなって、大丈夫、俺がちゃんと教えてやるよ俺の声を聞いてれば分かるから Honey Bee CD Collection 万葉恋歌~楓の章~ さあ、一緒に物語を始めようぜTrack 02 不过是青梅竹马 腿再抬高些,再快些,再远些,向着前方冲刺,终点就在眼前 太阳如此的接近,炽热 我使尽全力奔向终点! “嗯~哈~哈~~用时,怎么样?呃,刷新了我的最好记录?真的?太好了! “恭喜?你啊,是说我刷新个记录就得意忘形了?这是理所当然的啊……” 见我们在说话的社员们笑着异口同声的说:“小俩口,卿卿我我的别让我们看见啊。
“吵、吵死了!这家伙只不过是我的青梅竹马罢了别看了,哪边凉快哪边去都给我认真练习去喂,你也别笑了,否认一下啊又让我扮黑脸了不是么? “咳,真是的这家伙也是那家伙也是,把高校联赛都忘到九霄云外去了吗?有那取笑我们的时间,还不如多花在练习上呐,我说,你也是这么认为的吧?唔、哇~社团活动的时间马上都快结束了!那群家伙……把我宝贵的练习时间都耽误了对现在的我而言,可不得不分秒必争的啊抱歉,我还想再跑一次,记时,就麻烦你了来,跑表准备这次也要为刷新记录而战,拜托了 『坐不稳,立难安;两脚虽在地,心却悬上天』 坐也不是站也不是,明明双脚站立于地面,思念你的心,却悬挂于九天之上 这是我们刚步入高三的那年春天,不知道明天将如何的我,奔跑着トラック2 ただの幼馴染 もっと足を高く、もっと早く、もっと遠くへ、もう直ぐゴールだ太陽が近い、熱い、俺はゴールに全速力で飛び込んだ 「タイム、どうだった?えっ、自己ベスト更新してる?本当か?よし」 「おめでとう?お前、たかが自己ベスト更新で喜びすぎだって、これくらい当然の結果だろ?」 俺たちが話している様子を見ていた部員の皆が、「仲良しカップル、見せつけんなよ」と一斉にからかってきた。
「うっ、うるせーな、こいつはただの幼馴染なんだよ、こっち見るな、どっか行け、真面目に練習しろおい、お前も笑ってないで、否定ぐらいしろよ俺だけ格好悪いじゃねぇかどいつもこいつも、インターハイのことを忘れてるのか?俺たちをからかってる暇があるならもっと練習すればいいのにさ」 「な、お前もそう思うだろ?わっ、もう直ぐ部活終わる時間だあいつら···俺の貴重な練習時間を奪いやがって今の俺には一分一秒も大事なのに悪い、俺、もう一本走って来るから、タイム、宜しくなはい、ストップウォッチ次も自己ベスト更新狙うから、頼むぞ」 --- 立ち居て たどきも知らず我が心 天つ空なり 土は踏めども --- 体はここにあるのに、君を思えば心だけは宙に浮かんでいるような気がする 今は春、俺たちはまだ高校三年生になったばかり、まだ見ぬ明日に、俺は走り出すTrack 03 绕远的归途 骑自行车载她回家的时候,要去那个河堤那里是我们从小就经常去嬉戏玩耍的秘密基地 “啊,今天的社团活动也很累呢嗯,喂,睡着了?喂喂,原来醒着啊那么安静,还以为你睡着了都是你说要绕远回家才特地骑车跑来这里的 遛狗散步的人们,开怀大笑的亲子,感情甜美的情侣,都沉浸在各自的幸福当中。
我们也身在其中 “喂,到了哟停这里可以吧?着什么急嘛,都说停好自行车马上就过去的啦 “哎,久等啦什么?到你旁边坐?嗯嗯,你不说我也会坐骑到这里累死了的说 最近的社团活动,班上的朋友,家人,无论是多小的事你也说得两眼放光津津有味看着这样的你,我痴迷了 “什么?我有好好在听啊很认真的听你说话,才什么也不说的嘛没骗你啦,真的只是想着,你真能说啊,什么都能成为话题你说话的样子很有趣,让我欲罢不能啊看看,你这样子,跟以前一样完全没有变呢 “诶?接下来该我说了嗯,非要我跟你说,就只说说很久以前的往事了诶?譬如说,什么呢?嗯~比如说,经常从这河堤比赛谁先到家,然后是小学的入学仪式,硬是被你拉着手之类的这么一回想,我的身边一直都有你的陪伴呢…… “诶,无法对我置之不理?小傻~瓜,我可比你想的要成熟得多我可不是小孩子了你也早点交个男朋友吧,总跟我一起就没有恋爱机会了哦嘛,反正和我也没什么关系 “哟,都这个时间了啊晚饭时间了哦,差不多该回去啦对了,你也来我家吃吗?哈哈哈~什么嘛?那种眼神,你啊还真是馋嘴猫呢那么,看谁先跑到自行车那里你要是先到的话,给你做你喜欢的点心哦 当发觉的时候,太阳已经西沉于是,我又踏着自行车出发。
背上传来的你手心的温热,心情真好呐,现在的你会是怎样的表情呢? 『前天、昨天、今天,皆曾得见,明日犹欲会君面』 前天,昨天,今天都跟你见面,即便这样,明天依旧想要见你 “好啦,你到家啦啊~肚子饿死了刚才的比赛我赢了,你要照约定做点心给我哦找借口不管用的,比赛就是比赛嘿,回见啦,换完衣服快点过来哦トラック3 遠回りの帰り道 こいつを乗せて自電車で帰る時は、必ずこの土手にやって来るこの場所は俺たちが小さい頃よく遊んだ場所だ 「今日も部活大変だったなあっ、おい、寝てるのか?おーい、あっ、起きてたか静だから寝てるのかと思った全く、お前が遠回りして帰ろうって言ったからこうやって自転車漕いでやってるのにさ」 犬の散歩をしている人、笑いあう親子、仲の良さそうなカップル、それぞれが幸せな時間を過ごしている俺たちもその中にいる 「おい、着いたぞここでいいんだろ?そんな急がせるなよ、自転車停めたら直ぐに行くって」 「はい、おまたせ何、隣に座れって?はいはい、言われなくても座るよこっちは自転車漕いで疲れてるし」 最近の部活、クラスの友だち、家族、どんな小さいなことでもキラキラと目を輝かせて話すお前を、俺はぼんやりと見つめていた。
「何?ちゃんと聞いてるよお前の話を真面目に聞いてたから、黙ってたんだって」 「嘘じゃねぇよ、本当だってそんなに話してよく話題なくならないなぁ~って思ってたんだよお前が話してる顔が面白いし、不思議と見飽きなんだよほら、その顔、昔と全然変わらない」 「えっ、次は俺の番うん、俺がお前に話せるのって、昔のことぐらいしか思い出せないえっ、例えば何って?う~ん、そう··だなよくこの土手から家まで競争したこととか、後は小学校の入学式お前に無理矢理手を引っ張られてさこうやって思い出すと、いつも俺の隣にはお前がいるな」 「えっ、俺のことが放っておけない?バーカ、お前が思ってるほど俺はもうガキじゃないって早く彼氏とかつくれば?俺と一緒にいると出会いなんかないぞまあ、俺には関係ないけどな」 「よっ、もうこんな時間じゃん夕飯出来てるだろうしそろそろ帰るかそうだ、お前も家で食べて行く?」 「あはは~、何だよ?その目、お前本当食いしんぼうだなじゃ、自転車のとこまで競争お前が先に着いたら、好きなおかず一つやるよ」 気がつくと太陽はとっくに沈んでいたそして、また俺は自転車を漕ぎ出す背中にくっつけられた温もりが心地いい。
な、今お前どんな顔してる --- 前日も 昨日も今日も見つれども 明日さへ見まく 欲しき君かも --- 一昨日も昨日も今日も君に会った、だけど明日も君に会いたい 「ほら、お前ん家着いたぞあ~、腹減ったさっきの勝負俺が勝ったんだから、お前が俺におかず一つくれよ」 「言い訳しでもダメ、勝負は勝負だろじゃな、着替えたら早く来いよ」Track 04 驻足我心的人 预备铃回响着我提前用完餐回到教室,跟朋友聊着天 “今天的A套餐真是美味啊啊~~~糟糕,吃得太饱了,我下午可能要睡觉了 这时,身边的朋友看见走入教室的女孩群中的你,半真半假的说笑着 “为什么总要跟我一一报告那家伙的事呢我现在困得紧,饶了我吧 就在这时,旁边传来声音 “嗯?什么嘛,是你啊,吵死了,我在睡觉呢饭?刚才吃过了,你总说要合理摄取膳食平衡,于是我有好好吃饭啊快点,上课铃声都响过了,你也快回座位准备教科书吧!嗯,怎么了?社团活动?知道了啦,一起去总可以了吧 看着回到座位上的你,我眼睛都直了听到我们谈话的友人说着羡慕我的话 “真的有那么羡慕吗?那家伙,啰嗦着呢快点,你也快给我回座位去 『京城大道人成群;我所思念者,独君一人』 路上人潮涌动。
然而,能驻足我心的在这世上就只有一个人 无论你在哪里,我都能立刻找到你要是也这样的话该多好啊トラック4 心に留める人 予鈴のチャイムが鳴っている俺は早めに学食から戻って来て教室で友たちと話していた「今日のAランチ美味かったなあ~、ヤバイ、腹いっぱい過ぎて俺午後寝るかも」 その時、俺の隣にいた友だちが教室に入ってきた女子の中にあいつを見つけて、からかい半分に話しかけてきた 「なんであいつのことを俺に一一報告すんだよ俺はもう眠いだって、放っておいてくれ」その時、横から声をかけられた 「うん?なんだ、お前か、はぁ煩いな、俺は眠いんだよ飯?さっき食ったってば、お前がいつもバランスを考えた食事をしろとか言うからちゃんと食ったほら、もう本鈴なるぞお前も早く席ついて教科書出しておけよ」 「っん、どうした?部活?分かったよ、一緒に行けばいいんだろ」 自分の席につく姿を、俺はぼんやりと見つめていた会話を聞いていた友だちが俺に羨ましいと言ってくるそんなに羨ましいか?あいつ、口煩いだけだぞほら、お前も早く席つけって --- うち日さす 宮道を人は満ち行け どわが思ふ君は ただ一人のみ --- 大勢の人が道を行ったり来たりしている。
でも、僕が心に留める人はこの世でただ一人だけ 俺はお前がどこにいたって直ぐに見つけられるお前もそうだったらいいなTrack 05 与我无关 (关水龙头声) “哟,辛苦了要回去了?比平时来叫我要早啊现在,马上就去换衣服,等我会儿诶,怎么了?有事吗?嗯,啊,这么说来,今天是跟部长开会的日子吧抱歉抱歉,忘了什么?我先回去?没事儿,就那么一会儿,我等你 我拒绝了自己一个人回去正不知所措的时候,部长从后面走了过来 “啊,部长,辛苦了什么?会议结束后,部长要送这家伙回家吗?可部长这么一来不就绕远道了吗?没事的,我等着,没关系的 “诶?说我不让你们独处……不是这样的,没有这回事这个,只是尽作为青梅竹马的义务而已,再说,跟这家伙的家离得也近……所以,不是非要一起回去!知道了,部长都这么说了,那就拜托了喂,我先回去了你就让部长送你回家吧那么,辛苦了 迈了数步之后,回头看见走着的两人,关系很好的样子 看着他们走远,碰见同一社团的家伙们 “哟,你们也正要回去?一起走吧那家伙?今天和部长要开。