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1、 耐震強度偽装建築確認 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 500(DEC.26.2005) 国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 500(DEC.26.2005) 国土交通調査室 (八木 寿明 ) 調査情報 第号 安全建築物、耐震強度偽 装行発覚。震度 5 強程度地震倒壊 。 事件、建築行政根幹揺。 国会、参考人質疑、証人喚問、一般質疑行。政府、 危険分譲対策、除却命令出 退去者対支援策発表。 再発防止向、建築確認指定確認検査機関方、被害 者保障制度充実、建築士制度改革、国、地方公共 団体、建築関係団体議論、検討行。、有識 者指摘提言。 1 住宅建築物、住、
2、生活人生命安全確保 最大使命。、耐震強度偽装、震度 5 強程度地震倒壊多数建築 事件明出。 、 事件、 建築行政根幹揺。 本稿、事件発覚以降事実取、今後検討課題取急 整理。 事実経過 偽装事件公表 平成 17 年 11 月 17 日国土交通省、 姉歯建築設計事務所構造計算書偽造 対応公表1。概要次通。 指定確認検査機関（株）、姉歯建築設計事務所構造計算行 建築物、 構造計算書偽造可能性報告受、 調 査行結果、判明事実関係発表。 偽造報告建築物 21 件 14 件、 偽造構造計算、 設 計者等、 指定確認検査機関確認検査段階、 施工段階是正、 竣工懸念。 国、関係都県及関係特定行政庁構造計算書偽
3、造問題対策連絡協議会 17 日付設置、当面、偽造可能性高 21 件対策優先、安全性確 認入居者等連絡、 居住者受入住宅等、 姉歯建築設計事務所関与 他建築物関調査、処分告発、再発防止策等対応行。 偽造疑竣工済所有者特定行政庁連絡開始 、他構造等相談窓口設置。 社会資本整備審議会、 構造計算大臣認定制度、 指定確認検査 機関制度及確認検査制度、建築士制度、保険制度等検討準備。 国会及政府対応 衆議院国土交通委員会、11 月 29 日及 12 月 7 日参考人質疑、14 日 証人喚問行。、間、衆参両院国土交通委員会、耐震強度偽装問 題関一般質疑行。 政府、12 月 6 日構造計算書偽装問題関関係閣
4、僚会合開、国民 生命財産安全確保、国民不安払拭、次当面対応取 2。 居住者等安全確保、居住者等情報提供、受入住宅確保、居住者 1 国土交通省 2 同上 2 自主退去勧告等、売主（建築主）誠実対応要請、居住者等安全 確保措置 居住安定確保、 分譲住宅購入者負担軽減等、 固定資産税等負 担軽減、分譲住宅居住者公的支援 関係者処分、告発 国民不安対応、 相談体制確立、 等建築物耐震診断等 促進 建築確認検査制度総点検再発防止策、 建築確認検査事務実施状況緊 急調査点検、 社会資本整備審議会現行制度問題点再発防止策検討 11 月 24 日国土交通省、姉歯建築士対建築士法（昭和 25 年法律第 202
5、号） 基聴聞実施、12 月 7 日国土交通大臣、同建築士 1 級建築士免許 取消行。 11 月 24，25 両日、国土交通省、建築基準法（昭和 25 年法律第 201 号）基 （株）立入検査実施。 国土交通省、12 月 9 日（株）木村建設施工関与物件、12 日 （株）平成設計（株）関与物件、調査発 表。 12 月 14 日、国土交通省、 （株）木村建設対、建設業法（昭和 24 年法 律第 100 号）基立入検査行。 平成 17 年 12 月 18 日現在、国土交通省、姉歯建築設計事務所構造計算行 建築物、偽装公表物件、77 物件。 、 （株）木村建設建築、姉歯建築設計事務所関与 、鉄筋使用量
6、少報道。 分譲購入者支援策 12 月 6 日構造計算書偽装問題関関係閣僚会合取 危険分譲対策概要、 退去居住者対公営住宅等仮住居提供 分譲住宅購入者負担軽減 地域住宅交付金活用移転先家賃、除却、建替等支援 既存耐震診断等実施、。 、地域住宅交付金活用支援策対象、必要保有水平耐力対 保有水平耐力割合 0.5 未満、耐震改修対応困難、建築基準法 第 9 条除却命令受要件。 12 月 16 日国土交通省、上記対策具体的内容、使用禁止命令出 退去者対、原則 2 年間、月額 10 万円限度家 賃補助引越費用補助行方針発表。 、耐震強度不足賃貸用、建築主、契約 直接当事者、事業者、第一義的設計者施工者 間
7、解決。 3 、耐震強度建築物安全性、建築基準法第 20 条、建築物 、自重、積雪、風圧、地震他振動及衝撃対安全構造、 一定規模以上建築物関設計図書作成当、構造計算、 構造安全確、求。 地震建築物水平方向加力耐保有力必要 保有水平耐力 （un）、構造計算、具体建築物設計耐力 保有水平耐力 （u）必要保有水平耐力対割合、1.0 以上 確認求。一般的、 1.0 基準、震度 6 強 7 地震 揺対倒壊設計強度求。 支援策新聞各紙、費用払瑕疵担保責任負事 業者。買取、解体再建築売却仕組、緊 急避難得。3 、 地域住宅交付金活用今回支援 策、自治体提案前提。実現費用 55負担自治体決断 次第。4 、 緊急
8、避難措置得、大地震被災者支援欠陥住宅 被害者比、不公平目立。5 、 事態緊急性行政自身責任考合 、今回支援策基本的。、行政先回 支援建築主責任。6 、 支援法的 根拠。建築行政怠慢今回事態引起、公的支援得 結果言。7 、 建築主建築士負担、枠 組切。建築主倒産税金賄。8 論評行。 危険建築物居住者退去除却補修急要、他方、今回 事件事実解明言及、本来責任負建築主、設計者、施工 者、建築確認行指定確認検査機関特定行政庁、建築行政担国 地方公共団体、責任所在議論避。 、今回取危険分譲対策実施必要支出、国 平成 17 年度一般会計予算補正、 関係地方公共団体所要予算措置通 行。 分譲購入者対支援方、
9、財源国民、住民税金拠出勘案、自然災害 被災者、欠陥住宅被害者、使用禁止命令除却命令出 、耐震強度満（水平耐力比率 0.5 以上 1.0 未満） 購入者均衡議論必要。 建築確認目的内容 3 社説強度偽装対応策耐震推進契機 日本経済新聞2005.12.7. 4 住民支援年内始動 日本経済新聞2005.12.7. 5 社説耐震偽造問題 企業責任厳問 東京新聞2005.12.7. 6 社説耐震偽装 素早支援 朝日新聞2005.12.7. 7 社説耐震強度偽装 全容解明再発防止策講 読売新聞2005.12.8. 8 公的支援 安全優先迅速策 毎日新聞2005.12.7. 4 建築確認制度 建築基準法、建
10、築物敷地、構造、設備及用途関最低基準、 建築物単体備構造強度上安全性、防火避難上安全性、建築 設備衛生構造上安全性、居住執務環境保全、敷地衛生安全性等関 基準（単体規定） 良好市街地環境確保建築物備、 接道規制、 用 途規制、建蔽率、容積率密度規制、高、日影形態規制関基準 （集団規定） 定。 最低基準実現図設建築確認制度、 一定建築物建築場合、計画建築基準適合 、建築主事指定確認検査機関確認受。 建築確認対象確認事項、上記建築基準法定単体規定、集団規定 、消防法、水道法、下水道法 19 法律関係規定適合性審 査。 、建築主事行場合、確認審査期間法定、確認申請 書受理日、木造 2 階以下建築物 7 日以内、木造 3 階以上及 2 階以上木造以外建築物 21 日以内確認審査行 。 建築確認受後工事実施、過程必要応中間検査行 、竣工時点完了検査行。 中間検査、阪神淡路大震災多建築物倒壊、要因一部 工事施工不良指摘踏、 平成 10 年建築基準法改正
